ブラック企業を退職する

労働条件が悪い印刷会社を退職したいが辞めさせてもらえない



都内の企業から地方のある印刷会社に転職し、働きはじめて3年目になる者です。
毎日、午前9時から午後10時頃まで勤務して、手取りで約12万円受け取っています。

仕事内容は、一日中パソコンに向かう職務ですが、印刷前のファイルを各部署に転送したり、少し手直してから送信する仕事で、今後のキャリアアップにつながるようなものではありません。

ところで、午前9時から午後10時頃まで13時間も拘束されて、長時間勤務で、手取り12万円は少ないですよね?
加えて週6勤務という労働条件です。

これは、どういうことかと言うと、求人に応募した際の面接担当がある幹部社員だったんですが、その幹部社員にハメられた感じですね。

その幹部社員のことを、Aという仮名で表現することにします。

Aは非常に言葉巧みで、詐欺師やサイコパスに近い人物なんだと感じます。
平気で嘘を付き、また、いつもギリギリまで攻めた言動を繰り返している人間ですが、社長もAに逆らえないような状況になっていることに気付いたのは最近の話です。

実際、某巨大宗教団体の人間を数人引き連れ、社長室でAが社長を恫喝している場面に遭遇しましたので…

それで、自分の給料の話に戻りますが、これは午後5時までの分の給料しか受け取っていないからです。

具体的には、午前9時から午後5時までの給料しか支払われず、後の5時間分はサービス残量なわけです。時給換算で計算しなおしたら、コンビニ・バイト以下(のブラック企業に搾取されている労働者)です。

私が求人に応募して面接した際は、Aは「一時的な勤務体系(労働条件)だから数カ月後に見直す」という話で、他に相談できる人もいませんでしたし、その時はAの言葉を信じるしかありませんでした。

しかし、3ヶ月経っても私の給料は変わりませんでしたので、もう一度、Aに聞いてみました。
そうしたところ、「今は時期が悪いから、4、5ヶ月後に必ず見直す」という返事。

その後、Aに労働条件(勤務体系&給与体系)の見直しを要求するたびに、似たような返事を繰り返されて現在に至りますが、また、私の方は、徐々に精神的に疲弊していきました。

もう勤続4年目になるので、この会社(ブラック企業体質の社員60人くらいの印刷会社)で色々なことを見聞きしてきましたが、この会社は、実質的にAに支配されているそうです。

この前は有名大学卒が(不幸にも)採用され、Aに社内を案内されていましたが、Aは他の社員を「この人は東大卒、この人は慶応、あの人は早稲田、この人は京大卒、あっちは九大卒」という風に(有名大学卒の)新入社員に紹介していました。

もちろん、真っ赤な嘘です。

空気を吐くように嘘を吐けるAは、根っからの嘘つきか、サイコパスか、あるいは、何かの病気なのではないかと思います。

繰り返しますが、私の給料は時給換算でコンビニ・バイト以下ですし、Aに何回もサービス残業代を払うように、そして、労働条件、給与体系を見直すように要求しても聞き入れられないで数年が経過しましたので、(受け入れがたい労働条件の元で精神的に疲弊していく中で)勇気をを出して退職したい旨を伝えると、Aからは「引き継ぎを採用するから、その後に退職してもらう」という返事でした。

それで、正直、ホッとした気持ちになりました。「次の犠牲者が来たら(このブラック企業を)辞められるんだ…」という気持ちですね。すでに精神状態が悪化していましたので。

数カ月後、私の作業を引き継ぐ予定の社員(B)が、Aに採用されて来ました。

私は、引き継ぎ業務の内容を丁寧にBに教えてあげたんですが、その際、老婆心から、親切に会社のブラック企業的な労働条件(勤務&給与体系)を教えてあげたんですが、それが良くなかったんでしょうね。

1週間くらいでBは会社に来なくなりました。

まず失敗だったのは、Bが辞めたために、私の退職も延期されたことです。
しかし、本当に驚くべき事態は、その約1ヶ月後に勃発しました。

会社に、労働基準監督署の職員が聞き取りに訪れたんです。

そう、辞めたBが、会社の労働条件、つまり、勤務体系や給与体系について、労働基準監督署に通報したに違いありませんでした。

なお、労基署の職員が来た、この時のAの狼狽ぶり、怒りを押し殺したような異様な態度は、滅多に目にしないぐらい珍しいものでした。

Aは、労働基準監督署の担当者に対しても(いつも通りの)嘘八百を言い立てていましたが、労基署と会社の関係が現在どうなっているのかについては知りません。

確かなことは、Aの、Bに対する怒りの念(怨念)は相当なものだったということです。

実は、後日、私は見てしまったんです…

(週1の休日に)道を歩いていたら、たまたま、2台の乗用車(セダン)に分乗したAと人相の悪い人たちを見かけたんですが、丁度、Bを(車内に)拉致して、どこかに連れ去っていくところだったんです。

向こうは私の存在には気付かず、Aはいつもどおりの様子。一緒にいた5〜6人の人たちは、半グレのような怖い人相の人たちでした。

その後、私の仕事を引き継ぐ社員は現れず、仕事を辞めることができずに現在に至ります。

また、Aに退職や仕事引き継ぎについて質問すると、話をはぐらかされたり、最近は、無言のプレッシャーをかけられたり、脅迫的な態度に豹変することも増えてきました。

それで、私は、この会社を何とか退職して、もっと条件の良い会社に転職したいのですが、Aには、はぐらかされたり威圧され、また、Aには半グレのような得体の知れない怖さもあり、早く辞めたいのに辞められないでいるという陰鬱な毎日で、精神的にも限界に近い状態です。

何か、よい解決策はないでしょうか?
 

労働条件が悪い会社を確実に退職できる退職代行サービス

労働条件が悪い会社を確実に辞められる退職代行ガーディアン
労働条件が悪い会社を確実に辞められる退職代行ガーディアン

労働条件が悪い会社を辞めたいがすんなりと退職できない、できそうにない場合、退職代行サービスを活用するという選択肢がある。

退職代行ガーディアンは東京労働経済組合が運営している退職代行サービスで、簡単・低費用で確実に退職で来る点が魅力となっている。

運営主体の東京労働経済組合は東京都労働委員会が認証した法適合組合で安心感があり、同組合は、退職代行という労働問題において一般法人(株式会社など)と弁護士の強みを持つ存在として存在感を発揮している。また、労働組合は労働者のために運営されている組織であるため、簡単・低価格・確実に退職を実現することが可能となっている。

労働組合の退職代行サービスで低費用で確実に退職

一般法人(株式会社、合同会社、弁護士監修など)
メリット: 低費用、簡単
デメリット: 違法である場合が多くトラブルの原因に(代理交渉は弁護士法違反)
弁護士
メリット: 確実(代理交渉権がある)
デメリット: 費用が高い、手続きが煩雑
労働組合
メリット: 簡単 (弁護士のような職務規定が無いので)低費用、確実(労働組合法で労働者のための代理交渉ができる)

 

一般法人に退職代行を依頼すると、依頼自体は低費用で手続きは簡単である一方、弁護士法違反になるとともに、退職日交渉すらできないで損害賠償や懲戒解雇にされるケースがある。昨今は、企業においても違法退職代行への対策が進んでいるのである。つまり、一般法人による退職代行サービスに依頼することはトラブルの原因となる。

一方、弁護士に退職代行を依頼する場合、弁護士には代理交渉権があるために確実に仕事をしてくれるという信頼感があることがわかる。その代わり、費用は高めで、弁護士職務倫理規定で詳細ヒアリングが必要なために面倒な手続きの手間もかかる点がデメリットとなっている。

退職代行ガーディアンは労働組合が運営しており、低費用で、弁護士のような職務規定が無いので簡単に、労働組合法で労働者のための代理交渉ができるので確実に、望ましい形で退職の希望を叶えることができる。

以上のように、労働条件が悪い会社を辞める目的で退職代行を依頼する場合、手続きが面倒で費用が高い弁護士に頼むか、より少ない費用で法律に適合した労働組合に頼むことが推奨されるといえる。

→ 会社や上司へ連絡不要!【退職代行ガーディアン】