ある地方の(有名な神社と県立図書館がある通りの)商店街で営業している、黄色い看板が目立つ不動産会社の窓口で働いている女です。
私が働いている会社は、銀行から融資を受けていて、高層マンションの管理なども行っていますが、典型的な社長のワンマン企業で、職場の雰囲気がとても悪いんです。
同僚や男性社員は、自社が扱っている物件(マンションやアパート)の入居者の悪口ばかり言っています。
それで、なんでこんなに社内の空気が悪いのかなって考えたことがあるんですが、社長が悪いんです。多分。
社長はとても怖い人です。
某巨大宗教団体の信者で、そのつながりが強いんですが、その点については、私を含めて社員の大半が信者ですので問題ありません。
だけど、社長の場合は、某団体の中でも半グレのような人たちとの付き合いが多い一方、明らかに暴力団関係者(反社会敵勢力)を連想させるような雰囲気・風貌(コワモテ)の人たちがたびたび来社します。
そして、奥の部屋で(社長と)何かの話をすることが日常的にあるので、それが怖いです。
もっとも、私自身は社長に良くしてもらっています。それは、セクハラ的な私の体目的と言うか、採用面接の時から社長は私の身体ばかり見ていましたし、私自身、飲み会などに行ってガードが硬い方ではありませんので、そういう方面で好意を持っていただいているのだと思います。
職場の雰囲気が悪いということは既に書きましたが、物件入居者の悪口を言うだけではなくて、これはにわかには信じがたいことですが、社員の中には、物件の入居者に嫌がらせをしている人間がいるんです。
それは、何年も勤めているので、自然と社内の内情に詳しくなっていったんですが、その入居者に対する嫌がらせには2パターンあって、社長が某巨大宗教団体から頼まれて社員にやらせている場合と、宗教団体が社員に直接指示をする場合があります。
どういうことかと言うと、まず、弊社とは関係のない、某巨大宗教団体の関係者が、嫌がらせをするターゲットが入居している物件の敷地を(勝手に侵入して)確認し、また、周辺の住宅や住人のチェックを行ないます。
それから、弊社の社長や社員に指示が行くわけです。それで嫌がらせが始まるんですが、同時期に、ターゲットが入居していている物件の周辺住民にターゲットの悪い噂(悪評)を広げるようなことをします(弊社社員ではなく宗教団体が行ないます)。
弊社の社員が主に行うことは、ターゲットの外出時に(勝手に)鍵を開けて室内の状態を確認する、ターゲットの隣室や真上の部屋に宗教団体が用意した工作員を入居させる、隣の一軒家との境になっている塀を破壊した上で、ターゲットが壊したという噂を流してご近所トラブルを演出する、などでした。
先に暴力団関係者と社長の付き合いがあると書きましたが、(ソフトな嫌がらせで)反省しないターゲットについては、隣室にヤクザを入居させたこともありますし、もっと「怖い目にあってもらう」こともあります。
私が聞いたことが全部ではないんですが、ある一例を挙げると、社長の指示を受け、そういう分野に詳しい社員が手配して、薬物中毒のドライバー(信者兼工作員)に、歩行中の入居者(ターゲット)に対して、轢き殺すスレスレの距離の危険運転をしてもらったこともあります。
それはほんの一例ですし、そのドライバーの腕は確かなので、大事には至ることはないという話でした。
社内はそんな状況なんですが、学生時代の友達と久しぶりに会ってお茶をしたら、「あなた(私)が働いている会社は異常だ」と言われました。
そして、友達が働いている会社のことや仕事の話のことも聞いたんですが、とてもしっかりした会社、そして、やりがいのある仕事をさせてもらっていて、正直、その友達のことが羨ましくなったんです。
私は、たまたま社長に気に入られたから今の会社で採用してもらったけど、社内の雰囲気は悪くて、それを我慢して働いています。
社員が入居者の悪口を言ったり、時には入居者に嫌がらせをすることは日常的に行われていて、私は「こんなものかな」と思っていたけど、友達とお話をして、そうではない世界もあるということが初めてわかったんです。
社長には、半グレだか反社会敵勢力だかわからない人たちが頻繁に会いに来て、社長自身も、私には好意的だったけど、怒るととても怖い人です。社員の中には、激しいパラハラを受けて退社した人間もいますので。
私は、この会社を辞めて、もっと職場の環境の良い会社に転職して働きたいんです。そういう会社で、友達と同じようにやりがいのある仕事がしたいなって考えています。
だけど、今までお世話になった社長にこの事(退社の希望)を伝えるのがとても怖くて、躊躇してしまいます。
社長がどういう反応をするのか、そして、断られるんじゃないのかとか、怒り始めるんじゃないのかと考えると、それが、とても怖いんです。
だから、退社の意思を伝えることができず、空気の悪い職場環境の中で、(辞めたいのに)ダラダラ働き続けているという毎日です。
この問題を解決することができる、良い解決策はあるでしょうか?
反社企業を確実に退職できる退職代行サービス
退職代行ガーディアンは簡単・確実・低価格 |
反社会的勢力と繋がりがあるような悪質な企業を辞めたい場合、退職代行サービスを利用するという選択肢がある。
退職代行ガーディアンは東京労働経済組合が運営している退職代行サービスで、簡単・低費用で確実に退職で来る点が魅力となっている。
運営主体の東京労働経済組合は東京都労働委員会が認証した法適合組合で安心感があり、同組合は、退職代行という労働問題において一般法人(株式会社など)と弁護士の強みを持つ存在として存在感を発揮している。また、労働組合は労働者のために運営されている組織であるため、簡単・低価格・確実に退職を実現することが可能となっている。
労働組合の退職代行で低費用で確実に退職
一般法人(株式会社、合同会社、弁護士監修など) | |
メリット: | 低費用、簡単 |
デメリット: | 違法である場合が多くトラブルの原因に(代理交渉は弁護士法違反) |
弁護士 | |
メリット: | 確実(代理交渉権がある) |
デメリット: | 費用が高い、手続きが煩雑 |
労働組合 | |
メリット: | 簡単 (弁護士のような職務規定が無いので)低費用、確実(労働組合法で労働者のための代理交渉ができる) |
一般法人に退職代行を依頼すると、依頼自体は低費用で手続きは簡単である一方、弁護士法違反になるとともに、退職日交渉すらできないで損害賠償や懲戒解雇にされるケースがある。昨今は、企業においても違法退職代行への対策が進んでいるのである。つまり、一般法人による退職代行サービスに依頼することはトラブルの原因となる。
一方、弁護士に退職代行を依頼する場合、弁護士には代理交渉権があるために確実に仕事をしてくれるという信頼感があることがわかる。その代わり、費用は高めで、弁護士職務倫理規定で詳細ヒアリングが必要なために面倒な手続きの手間もかかる点がデメリットとなっている。
退職代行ガーディアンは労働組合が運営しており、低費用で、弁護士のような職務規定が無いので簡単に、労働組合法で労働者のための代理交渉ができるので確実に、望ましい形で退職の希望を叶えることができる。
以上のように、悪質な企業を辞める目的で退職代行を依頼する場合、手続きが面倒で費用が高い弁護士に頼むか、より少ない費用で法律に適合した労働組合に頼むことが推奨されるといえる。