ブラック企業を退職する

上司の異常なパワハラ・いじめから逃れるため会社を退職したい


あるコールセンターに勤めている20代の女です。
前職はショップ店員ですが、今の仕事に転職して半年くらいになります。

それで、職場での悩みがあります。

どういうことかと言うと、直属の上司がいて、30代の同性の女性上司なんですが、はじめの頃は上司が同性で安心だったんですが、この人(上司A子)が、少し異常な人なんです。

働き始めてからしばらくは、親切に業務内容について教えていただいたんですが、数週間経った頃から、 上司A子の態度が敵意を含んだものに変わっていくのを感じました。

はじめは、なんで上司A子の態度が変わっていったのか、私には本当にわかりませんでした。

私は長女なんですが、妹の世話をするようなことが当たり前の環境で育って、子供の頃からしっかり者だと言われて成長してきたんです。

また、明るい態度を心がけて生活してきたので、中学生、高校生の頃からクラスでは陽キャの人気者で、男子からも頻繁に告白させるような学生時代を送ってきました。

それで、今の職場の話に戻ると、最初は業務の手続き的なことについて上司A子に教えてもらいましたが、私は要領が良いので、すぐにコツを掴みました。

オペレーター業務については、以前から、(私は)電話の話し方や雰囲気が魅力的だと言われていたし、実際に、難なくこなせるようになったんです。

電話口のお客さんも私と会話をすると安心するようで、私にとっては、天職と言うか、正直、業務自体は難しいものではありませんでした。

しかし、ストレスの原因のなるような原因は、業務自体とはまったく別の場所から現れました。

そう、上司A子です。

私が仕事に慣れてからしばらくすると、私の周りには、(職場が同じで年齢の近い)男性社員、および女性社員が自然に集まってくるようになりました。

それは、私にとってはとても自然な状態でした。学生時代も私は人気者で、同じように男女が回りに集まってワイワイ雑談していましたので。

一方、上司A子の周囲には、基本的に誰も近寄りません。時折、業務連絡で上司A子の同期社員が訪れるくらいです。

正直、上司A子って暗いんですよね…。

それに、声や雰囲気に明るさがないので、コールセンターの業務に向いているわけでもなくて、オペレーター業務をやってもお客さんの反応はイマイチです。

そんな上司A子が対応した電話が、クレーム案件に発展するのを横目で眺めていて、心の中で少し笑ってしまったことがあったかも知れません。

職場の状況はこのようなものですが、この仕事をはじめて数カ月経った頃、その事件は起こりました。

ある日、朝出社したら、上司A子が大声でわめいていたんです。

当然、私を含めて出社した社員全員が上司A子の周囲の集まるんですが、上司A子が騒ぎ立てている内容は次のようなものでした。

上司A子「昨日の夕方に(職場にある)ロッカーの中を確認したら荷物が無くなっていた!」「無くなった場所と時間帯、各社員のスケジュールから考えて、〇〇(私)が(窃盗の)犯人だとしか考えられない!」「〇〇(私)、お前いまから会議室に来い!」

私は、それを聞いて心臓が止まるかと思うほど驚き、そして、動転ました。私はそのロッカーの存在は知っていたものの、利用する以前に、近寄ったことさえなかったからです。

職場では、上司A子がわめき立てる一方、私と仲良くしてくれている社員を中心として「信じられない」という不穏な雰囲気が漂っている状態です。

上司A子は、その様な空気を意に介すこともなく、言いたいことをわめき終わると社長のところに行き、何かを相談しているようでした。

そして、私は会議室に呼ばれ、社長同席の元、上司A子に次のことを言い渡されたんです。

・今回の事件は警察沙汰にしない
・また窃盗事件を起こしたらクビにする
・今後、〇〇(私)は懸命に働かなくてはならない

目の前が真っ白になるような信じられない気持ちでした。
また、自身の潔白、上司A子による自作自演の事件なのだと訴えても時間の無駄でした。

この事件が起きてからです、上司A子による、異常なパワハラ・いじめが始まったのは。

窃盗事件の犯人扱いされて以降、私は、職場に居るだけで、そして、通常のオペレーター業務を行っているだけで精神的なストレスを感じるようになりました。

それに加えて、上司A子が厳しい態度で私を監視するようになったので、そういう環境が仕事上のミスにつながっていったんです。

そして、上司A子は私の些細なミスも見逃さず、何かのミスを見つけるたびに、私を会議室に呼び出すようになりました。言われたことは、憶えているだけで次のような内容です。

上司A子「お前、犯罪者を雇ってやっているのをわかってるのか!?」「お前は職場の誰よりも早く出社して、誰よりも遅く退社しろ!」「お前は私の命令に絶対服従なんだよ!」「お前、今から私が警察署に駆け込んだら刑務所行きだよ?」「使ってやっているんだから必死に働けや!」

あまりにもひどいパワハラ・いじめが続くので、気持ちが折れてしまって会社を退職したいむねを上司A子に伝えると、「お前に会社を辞める資格があると思っているのか?」「奴隷として働き続けるか、刑務所に入るか選べ!」という返事です。

私には、会社を辞める権利もないのでしょうか?

少し気持ちを落ち着かせて社内の状況を確認すると、職場には異様な雰囲気が漂っていて、頼り甲斐があると感じていた同性の先輩社員が、社長と上司A子に直言してクビにされた他、仲良くしてくれていた社員が既に退職していました。

その一方で、上司A子は私に対して、「お前には会社を辞める権利はない」と言います。

本当に、私にはこの会社を辞める権利がないんでしょうか?
また、この問題を解決する、何か良い方法はないんでしょうか?

パワハラ・いじめ上司とさよならできる退職代行サービス

退職代行ガーディアンを利用してパワハラ・いじめ上司とおさらばする
退職代行ガーディアンを利用してパワハラ・いじめ上司とおさらばする

異常なパワハラやいじめを行う上司から逃れるため、常識が通用しない場合に退職代行サービスを利用するという問題解決方法がある。

退職代行ガーディアンは東京労働経済組合が運営している退職代行サービスで、簡単・低費用で確実に退職で来る点が魅力となっている。

運営主体の東京労働経済組合は東京都労働委員会が認証した法適合組合で安心感があり、同組合は、退職代行という労働問題において一般法人(株式会社など)と弁護士の強みを持つ存在として存在感を発揮している。また、労働組合は労働者のために運営されている組織であるため、簡単・低価格・確実に退職を実現することが可能となっている。

労働組合の退職代行サービスで低費用で確実に退職

一般法人(株式会社、合同会社、弁護士監修など)
メリット: 低費用、簡単
デメリット: 違法である場合が多くトラブルの原因に(代理交渉は弁護士法違反)
弁護士
メリット: 確実(代理交渉権がある)
デメリット: 費用が高い、手続きが煩雑
労働組合
メリット: 簡単 (弁護士のような職務規定が無いので)低費用、確実(労働組合法で労働者のための代理交渉ができる)

 

一般法人に退職代行を依頼すると、依頼自体は低費用で手続きは簡単である一方、弁護士法違反になるとともに、退職日交渉すらできないで損害賠償や懲戒解雇にされるケースがある。昨今は、企業においても違法退職代行への対策が進んでいるのである。つまり、一般法人による退職代行サービスに依頼することはトラブルの原因となる。

一方、弁護士に退職代行を依頼する場合、弁護士には代理交渉権があるために確実に仕事をしてくれるという信頼感があることがわかる。その代わり、費用は高めで、弁護士職務倫理規定で詳細ヒアリングが必要なために面倒な手続きの手間もかかる点がデメリットとなっている。

退職代行ガーディアンは労働組合が運営しており、低費用で、弁護士のような職務規定が無いので簡単に、労働組合法で労働者のための代理交渉ができるので確実に、望ましい形で退職の希望を叶えることができる。

以上のように、勤務先でのパワハラ・いじめから逃れるために退職代行を依頼する場合、手続きが面倒で費用が高い弁護士に頼むか、より少ない費用で法律に適合した労働組合に頼むことが推奨されるといえる。

→ 会社や上司へ連絡不要!【退職代行ガーディアン】